都市ガスの賃貸物件
都市ガスとはその名の通り、「都市」で利用されているガスのことです。お風呂や洗濯乾燥機、ガスコンロなど生活の中でガスを使用する場面は多くあります。そんなときに気になるのがガス代です。ガスのもう一つの供給方法であるLPガス(プロパンガス)よりも都市ガスの方が料金が安い場合が多いため、なるべく光熱費を節約したいという人は、都市ガスの賃貸物件がおすすめです。
都市ガスの賃貸物件のメリット
光熱費が節約できる
都市ガスの一番のメリットは料金が安いことです。プロパンガスは都市ガスと違い自由料金となっており、供給会社が料金を自由に決められていたため高止まりの状況にありました。一方の都市ガスは長らく規制事業であり、料金設定には国の許可が必要でした。都市ガスも自由料金となりましたが、料金は安定しており、プロパンガスとの料金差は以前とほとんど変わっていません。高い場所だとプロパンガスは都市ガスの2倍近くの料金がかかることも。光熱費を節約したい方は、都市ガスの賃貸物件を選ぶとよいでしょう。
ガスボンベの保管、交換が不要
都市ガスのもう一つのメリットとして、ガスボンベの設置が不要である点があげられます。プロパンガスは子どもの背丈ほどある大きさのガスボンベに入れられて、各家庭に供給されます。1~2本のガスボンベを家の外に設置しなければいけないのです。しかし、都市ガスは地下のガス管を通して供給されるため、ガスボンベの設置や交換が不要です。
都市ガスの賃貸物件のポイント
ガスコンロやガスヒーターなどのガス器具を引っ越し先に持っていく場合は、ガスの種類に注意が必要です。それまでプロパンガスで使用していたガス器具は都市ガスの環境下では使用できません。部品交換などで引き続き使用できることもありますが、基本的には使用できないと考えてよいでしょう。
引っ越しをする際は、今までの物件が都市ガスだったのか、プロパンガスだったのか、引っ越し先の賃貸物件のガスの種類は何か、必ず確認しましょう。
都市ガスの賃貸物件のデメリット
火力が弱い
都市ガスのデメリットは火力の弱さです。プロパンガスの火力と比べると都市ガスの火力は半分程度と言われています。その理由は、ガスの種類にあります。プロパンガスに使用されているガスに比べて、都市ガスに使用されているガスは発熱量が低いのです。例えば、プロパンガスでお風呂を沸かすと10分で沸くのに対して、都市ガスの場合は20分以上かかってしまいます。料理が趣味という方は、都市ガスの賃貸物件だと火力が足りないと感じてしまうかもしれません。
災害時の復旧が遅い
経済産業省が東日本大震災における被災3県(岩手・宮城・福島)での各インフラの全面復旧日を調査、発表したデータによると、都市ガスは全面復旧に53日間かかり、一方のプロパンガスが41日間かかったとのこと。都市ガスの復旧にはプロパンガスよりおよそ2週間ほど多く時間がかかっていることがわかります。都市ガスの賃貸物件に住む際は、災害時のことも考え、カセットコンロを用意しておくなどガスが使えなくなった時の対策を万全にしておくとよいでしょう。
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